【書評】子供の経済格差は親の情報格差 :1億稼ぐ子どもの育て方 /午堂登紀雄

書評

お金を稼ぐのは難しいな・・・

株なんて毎日試行錯誤(R2.4現在絶賛含み損)

子供にはしっかりお金を稼げる人間になってほしいなぁ

と思っているパパママさん!

考え方の1つとしてこの本はいかがでしょう?

あっという間に読めたので

子の教育に悩めるパパママにおすすめできる一冊です

この本の最大の注意点

筆者の子供が実際に1億稼げるようになったわけではない

ここがこの本の要注意点

実際の結果に基づく

子育てのHOW TO本ではありません
(なお、実子は小学生未満・・)

しかし、根拠のないことを書いているわけではありません

執筆にあたり、アメリカの教育について調べたり、成功している人物に
話を聞いたりして5年間調査しただけあり共感できる部分が多くあります

1億稼ぐことの大前提

イノベーター(新しいものを作り出す人)であること

筆者は実際に起業するかよりも
世の中を変革していく力のある人が
これからの時代、稼ぐことができると考えています。

そのため本書では、子供をイノベーターにするには
どのような考え方が重要かということを
紹介しています

この本の重要ポイント 3点

1.子供の経済格差は親の情報格差

情報格差であって

経済格差ではないところが注意です

親の価値観は子供に伝わります

親自身がたくさんの経験をして、家と学校の外側には広大な世界があり、いろいろな職業や生き方があっていいんだということを知る必要がある、と私は考えています。

1億稼ぐ子どもの育て方 p63

いい大学➔いい職業=高収入

という時代は終わったということは

親自身も実感しているのでは?

でも、「とりあえず、いい大学(高偏差値)だったらなんとなく安心」

という気持ちはありませんか?

そして、もし子供が勉強が苦手だったら?
勉強以外に興味あるものがあったら?

子供の人生はお先真っ暗でしょうか

学校時代の勉強は苦手でも

仕事では活躍できるという方はたくさんいます

親自身が
自分の価値観にとらわれないこと、

時代の流れに敏感であることの重要性を改めて感じました

視野を広げるためにおすすめの本

植松努 / NASAより宇宙に近い町工場

植松さんは北海道で本業の片手間に本格的なロケット作りをしています

そんな彼の子供時代は日本の「みんないっしょ」の教育スタイルに
まったく馴染めず学校生活は苦痛の連続で
成績もひどい状況だったそうです

そこからどうNASAから連絡を取ってくるレベルの
宇宙開発ができるようになったか熱く語られています

レビューはこちら⇩

短いのですぐ読めます⇧

 

2.日本の教育に疑問点

本書において、1億稼ぐことの大前提は

課題を見つけて周りと協働して解決する

 イノベーター精神をもつこと 

AIにはできない仕事をすることで

生き残る(=お金を稼ぐ)という考え方です

そのため、日本の教育に
こんな警鐘をならしています

  1. 高偏差値のための勉強は、

    すでにある答えを導くだけの

    受け身の姿勢が身についてしまう

  2. 受験勉強一色の学生生活は、

    自分の興味関心を探求するという経験がなく

    「受験で燃え尽き無気力になる」

これは、ろこも経験あります

入試はゴールではないんです
このことを私は学生時代には理解できませんでした

横並び意識を子供にもたせない

これは1億稼ぐ子供にするためには必須の考え

なぜなら、飛び出ているからこそ

人より多く稼げるからです

ところが、学校生活は横並びの連続

そのような学校環境の中で、
家庭でどう子供の個性を伸ばせるか考えることが大切です

3.習い事は好きなことをやらせ、そして嫌になったら即やめさせる

これは、子供の個性を伸ばすための筆者の方針

この方針は否定的な意見があると思います

なぜなら苦しいときを乗り越える経験自体がいい経験ということや

スランプの乗り越え方を学べると

いう考えもできるからです

しかし、筆者は好きなことなら続けられるという考え方

また興味が出たら習えばいいんだしとのこと

確かに無理に嫌いな習い事をやるくらいだったら

別の好きなことをやったほうが人生楽しいですよね

習い事の先生との相性もかなりありますもんね・・

(親からしたら大変ですけどね・・・)

まとめ

子供を産んだら、激動の毎日の中で

子育て方法を考える機会ってあまりありません

それに答えがない!

だから自分の価値観や経験で子育てしてしまいがち

これが親の情報格差

それが子供の経済格差を生む可能性とつながっていることを

学ぶことができました

親は自らの価値観を更新しながら

子育てするのが賢いですね


★★

お読みいただきありがとうございました

感想はツイッター(@roco_odekake)でもお待ちしています

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