【書評】疑う力/堀江貴文

書評_疑う力書評

桜田元大臣、誤解していましたと思った一冊

ホリエモンさんの本は
その時の最新のビジネスや
アイディアが紹介されていて
トレンドを知るのにとても役立ちます。

しかし、本書にもありますが
本に書いてあることを「へー」と
そのまま納得ばかりしてはいけない、
本に書いてあることを
それでもこういう理由で違うなと思うところまで、自分で考える。
それが「疑う力」ということです。

私がこの本の中で特に2点「へー」と思ったこと

桜田元大臣の池江選手への「がっかり」発言に続きがあったことです。

マスコミが「がっかり」発言の部分を強調した結果
私は、その後にコメントがあったことを
「疑わず」鵜呑みにしてしまっていました。
確かに、すべての発言を読んでも
批判する気持ちがある人もいると思うし
元大臣の他の発言は「?」というものもあります

しかし、この「がっかり」発言については
全文を読めば私はホリエモンさんと同じく
あまり悪意があるようには思いませんでした

この例から、マスコミは読者や視聴者に
インパクトがあるよう物事を切り取って
報道することがあることを実感しました。

子宮頸癌ワクチンについて

私はTVで後遺症が出た方の報道をみて
これも「疑わずに」「危ないな」と思ってしまっていました。
しかし、その後遺症はどの予防接種でも起こりうるもの
さらにノーベル賞の式典で
本庶佑先生が「ワクチンと後遺症に科学的根拠がない」
という発言をされていたことを知りませんでした。
この例から、「その報道は本当か?」
という気持ちでTVを見るくらいなら
自分から情報収集(ネットニュースではなくて)したほうが
事実を理解できるかもしれないと思わされました。

なお、ホリエモンさんは
子宮頸癌ワクチン普及の活動に関わっており
この件については思い入れが強いようで、
2019.7の参議院選挙の際に
ある政党のワクチン慎重政策に(過剰では?と思うほど)
Twitter上で反対されていました。

上記のように「へー」と思うことが
多く出てくるのですが
その「へー」に対して
「本当かな?」「詳しくはどうなんだろう?」と
自分で調べたり考えを深められること
それが「疑う力」の強さなのではないかと思いました

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 ホリエモンさんの本にて紹介
 圧倒的ボリュームですが、知的好奇心が動かされます。

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 2019年ホリエモンさん著作

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